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2019年12月7日
自主研修会「MS Wordから始める知財リーガルテック ~VBAプログラムを用いた明細書作成の時短化と高品質化~」を開催しました。

第19回自主研修会の様子(その1)(少しぼかしを入れてあります)

第19回自主研修会の様子(その2)(少しぼかしを入れてあります)

 

 

昨日の夜は弁理士会館にて、自主研修会「より良い明細書・意見書を目指して」を開催しました。

 

今回の講師は奥村光平先生(特許業務法人IPX)にお願いし、

「MS Wordから始める知財リーガルテック ~VBAプログラムを用いた明細書作成の時短化と高品質化~」

と題する講演をして頂きました。

 

 

上記の写真を見て頂ければお分かりになるように、

過去最高レベル(過去最高かも)の人数の先生が集まりました。

写真には写っていませんが、机が足りず、部屋の端で、とりあず椅子に座って受講していた先生も10名くらいはいらっしゃいました。

(そもそも部屋においてあった机の数が少なった、というのもあるが)

 

 

内容は、簡単に言ってしまうと、

MS WordにVisual Basic for Applications (VBA)を使ってマクロを作り込み、

明細書作成を効率化し、さらに高品質化しよう、

という内容です。

(マクロだけではなく、辞書ツール等を使うパターンもあったが。)

 

 

実際に講演をお聞きし、その内容は、非常に興味深いものでした。

 

マクロ等を使うことで、明細書を効率的に作成できるようになり、

奥村先生がいうには、マクロ等を使えば、明細書作成時間は半分くらいになる場合もあるとのことです。

 

また、それだけではなく、

ヒューマンエラーを減らすこともできるとのことです。

 

これは素晴らしい!

 

私もマクロを使ってみようかと思うに至りました。

 

 

 

有意義なセミナーの後は、飲み会です。

9時前開始で11時前までという遅めの飲み会にもかかわらず、

今回は25名もの先生方にご参加頂きました。
 
 

参加頂いた先生を思い出して列挙してみると、
 

・「特許の鉄人」の生みの親、加島先生
 
の著者の大樹七海先生、

・「営業秘密ラボ」を運営されている石本貴幸先生、
 
・「第2回特許の鉄人」に選手として参戦される松本先生

・同じく「第2回特許の鉄人」に選手として参戦される甲斐先生、
 
・淡路町ゼミ主催者での著者の小島浩嗣先生、

・ツイッター界隈で有名な「真」先生、

等々・・・・
 
 

今回も楽しい時間を過ごすことができました。

ご参加頂いた皆さま、有難うございました。

 

次回の研修会(第20回自主研修会)は来年の2月に開催する予定です。

 

次回の講師は、「特許庁から拒絶理由の引例を探す調査を依頼されている会社(調査機関)」に所属されている先生にお願いしています。

調査の裏情報がでてくるかもしれません。

大いに期待しましょう。

 

 

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