• 化学、材料、食品系特許の実務

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2020-06-01  【演習&添削つき】クレーム作成の勉強会(6/9申込み期限)を開催します。

 

1.はじめに

 

製法クレームの作成法についての勉強会を開催します。

 

「テクニック・ノウハウの習得」→「演習問題」→「添削」→「質疑応答」のステップで、製法クレームの作成のテクニックを身につけて下さい。

 

 

2.よくみる製法クレームの問題点 <その1>

 

以下のようなクレームをよく見かけます。

 

【請求項1】

半導体基板上に半導体層を積層する工程と、

前工程によって得られた、前記半導体層が積層された前記半導体基板を加熱する工程と、

前工程によって得られた、前記半導体層が積層され、加熱された前記半導体基板における端面に溝を形成する工程と、

を備える、半導体の製造方法。

 

このクレームに記載の発明は、かなり単純な発明です。図で書けば次のような感じでしょう。

 

かなり単純であるにもかかわらず、上記のクレームは

 

無駄に長くて、分かりにくい。

 

実務で扱う発明は、もっと複雑ですので、

上記のような書き方で実務で扱う発明を書くと、

恐ろしいほど分かり難くなります。

 

 

このような製法クレームを明確かつ分かりやすく書くためのテクニックがありますので、

プロならば(プロを目指すなら)、そのテクニックを知っておいた方が良いでしょう。
 

ここまでの部分を動画にまとめました。内容は上記の文字と同じです。

 

 

 

3.よくみる製法クレームの問題点 <その2>

 

次に、「工程に番号を付した製法クレーム」について考えてみます。

次のようなクレームです。

 

【請求項1】
半導体基板上に・・・・・・・・第1工程と、
・・・・・・・・・・・・・・・第2工程と、
・・・・・・・・・・・・・・・第3工程と、
を備える、半導体の製造方法。

 

工程に番号を付した場合の問題点について、知っている方は多いと思いますが、

 

補正」で問題が発生しますよね。

 

補正段階で、例えば、第2工程と第3工程との間に別の工程を加えた場合、

その工程の名前をつけにくくなります。

 

第2工程と第3工程の間ですが、第2.5工程とかは付け難いですよね。

 

この場合、加えた工程を第3工程として、元の第3工程を、第4工程に補正するの通常でしょうが、

請求項だけではなく、明細書全体にわたって補正する必要が生じてしまいます。

 

したがって、工程に番号は付け難い、ということになります。

 

 

しかしながら、出願人や発明者が工程に番号を付けたい場合があります。

例えば発明者が作った発明提案書に、

 

「第1工程は、・・・・という内容で、次の第2工程で・・・・・という処理を行って、次の第3工程で・・・・・を行うと、すごいものができるんです。」

と記載されていた場合、

 

その第1工程、第2工程、第3工程、という書き方を尊重した請求項の方が、発明者は理解しやすいはずです。

 

そこで、工程の番号を付した請求項を書く場合に、

前述のような問題が生じないにようにするには、何に気を付ければ良いのでしょうか?

 

これについてもテクニックがあります。

そのテクニックを知っておけば、補正段階で、上記のような問題は発生しません。

 

ここまでの部分を動画にまとめました。内容は上記の文字と同じです。

4.テクニックの解説(動画セミナー内容)

 

上記のテクニックを身につけて頂くための動画セミナーを用意しました。内容(目次)は以下の通りです。

(1)よく見る製造方法のクレーム

(2)製法クレーム作成のノウハウ

(3)工程に番号を付けた場合の問題点

(4)出願人が工程に番号を付けたい場合、何に気を付けるべきか?

勉強会に参加された方は視聴いただけます。

 

5.演習問題

 

上記のようなテクニックを知った後、演習問題をやってみましょう。

請求項(案)を提出して頂ければ、各々、私が添削いたします

 

演習問題は以下の通りです。

(1)工場内の排ガスなどを流すために用いる配管に、樹脂被膜をしっかりと付ける方法を発明しました。

 

(2)従来、巨大なプールのような槽内に粉状の樹脂粒子を貯め、そこへ予熱した金属製の配管を沈めることで、樹脂を溶かして、配管の表面に樹脂の被膜を付けていました。プール内で配管は水平になるようにしていました。

 

(3)しかし、プール内で配管を(水平ではなく)斜めにすると、被膜がしっかりと付くことが分かりました。この発明について出願したいです。

なお、予熱温度したときの配管の表面温度が200~250度のときに、より被膜がしっかりと付くことが分かっています。また、樹脂粒子の直径が1~3mmのときに、より被膜がしっかりと付くことが分かっています。

 

 

★上記のような発明について、不明点等について発明者へヒアリング(出願の打ち合わせ)を行い、請求項を作って下さい。従属項は2つまでとします。さらに、請求項の記載との関係で、明細書に記載すべきこと(ポイント)を挙げて下さい。
演習問題の内容を動画にしました。内容は同じです。

 

 

 

 

6.勉強会のスケジュール

 

以下のように6月の1か月間で「テクニック・ノウハウの習得」→「演習問題」→「添削」→「質疑応答」のステップを消化して頂き、製法クレームの作成のテクニックを勉強して頂けます。

1-2週目(6/1~14) :発明者へのヒアリング・出願打ち合わせ(演習問題への質問)、請求項(案)の作成・提出、動画セミナーの視聴
3週目(6/15~21)  :添削のフィードバックおよび解答例の解説
4週目(6/22~30) :質疑応答

 

<1~2週目について>
・上記「4.テクニックの解説」に示した動画セミナーの視聴を行って下さい。

・演習問題に取り組んで下さい。出願前の発明者へヒアリング(出願の打ち合わせ)を行うつもりで、質問等を専用サイト(掲示板)へ書き込んで下さい(申し込み者に案内します)。書き込みには速やかに回答いたします。

・そして、ヒアリングと動画セミナーから得た知識を用いて、実際に請求項(案)を作って下さい。完成したら、その請求項(案)をメール等で送って下さい。

<3週目について>
・提出して頂いた請求項(案)について、添削を行います。私が全員分の添削を行い、コメントを付けた動画を作り、全員に全員分を視聴頂けるようにします。つまり、自分の請求項(案)の添削結果だけではなく、他の人の添削結果も見て勉強することができます。なお、添削時は誰の請求項(案)であるかは分からないのように配慮します。

<4週目について>
・質疑応答です。添削結果、その他なんでも質問して頂けます。

7.参加方法、申し込み期限

 

参加を希望される方は6/9 23:59までにお問い合わせページからお申込み下さい。「お問合せ内容」の欄に勉強会に参加したい旨を記載して下さい。

ただし、上記の通り、請求項(案)の提出期限が6/14ですので、早めに申し込みした方がヒアリングや検討の時間が取れて良いです。

 

 

8.費用など

 

個人で参加する場合は4,900円(税別)です。これだけで1か月間勉強できて、無限に質問できて、請求項(案)の個別の添削も得られます。

なお、複数人で参加する場合(例えば知財部で複数名参加する場合や、特許事務所の同僚で何人か参加する場合等)は、割引料金が適用されます。お問い合わせください。

上記の通り、お問い合わせページからお申込み頂いた後、メールで銀行口座をお知らせ致します。その後、お振込み下さい。

 

9.全体の流れの確認

 

1.参加を希望される方は、お問い合わせページからお申込み下さい。「お問合せ内容」の欄に6月の勉強会に参加したい旨を記載して下さい。

2.費用をお振込み頂く銀行口座をお知らせ致します。

3.お知らせする銀行口座に費用(4,900円+消費税=5,390円)をお振込み下さい。

4.お振込み確認後、出願前の発明者へヒアリング(出願の打ち合わせ)を行うための専用サイト(掲示板)のURLおよびログインパスワードをメールでご連絡いたします。この専用サイトにログインすると、上記の「製法クレーム作成のテクニックの解説動画セミナー」も視聴できます。

5.6/14まで、実際に発明者へのヒアリング(出願打ち合わせ)を行うつもりで、専用サイト(掲示板)へ質問などを書き込んで下さい。また、「製法クレーム作成のテクニックの解説動画セミナー」を視聴して下さい。そして、各自、私へメールで請求項(案)を提出して下さい。

6.6/21までに、提出して頂いた全ての請求項(案)について、私の方で添削を行います。全員分の添削を行い、コメントを付けた動画を作り、全員に視聴可能となるようにします。つまり、自分の請求項(案)の添削結果だけではなく、他の人の添削結果も見て勉強することができます。なお、コメントを付けた動画の公開時(添削結果の公開時)は、誰の請求項(案)であるかは分からないのように配慮します。

7.6/30まで、添削結果などを見て頂き、質問等をして頂けます。

 

10.この勉強会の特徴

(1) 完全にオンラインで開催します。いつでも、どこからでも参加できます。

(2) 質問等は専用の掲示板を利用いただきます。また、私から回答等は専用掲示板または動画となります。よって、時間に拘束されること無く、ご自分のペースで勉強して頂きます。

(3) 企業の知財部の方、特許事務所の弁理士・特許技術者の方などのプロ向けの内容です。全くの初心者はついていけない可能性があります。ご注意ください。

以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。


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