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2021年9月29日
大規模な特許事務所はダメなの?


 
 
少し前に、大きな特許事務所はダメ、というようなツイートを見かけました。
  
私自身は50名くらいの中規模事務所と、もっと小さな規模の事務所しか所属したことが無いので、大事務所の実際のところは分かりませんが、大事務所に所属している方にお聞きした範囲でいうと、必ずしも大事務所がダメということはないと思っています。
  
例えば、大事務所は初心者を受け入れてOJTとかで教えていくシステムとか確立されているようで、ある程度以上のレベルまでは多くの初心者がレベルアップできるようです。
  
これに対して中規模以下の事務所ですと、初心者を教えるとしても教えることができる人が限られているので、教える人と教えられる人(初心者)との相性が悪いと、教える人を変えることもできないので(代わりがいないので)、全くうまくいきません。
  
逆に相性が良かったら最高なんでしょうが、結局、初心者側からするとギャンブル的な要素が強くなるのかもしれません。
   
   
また、大事務所の場合、給与の計算方法も確立されていて、所員はそれなりに公平感をもっているようです。
 
作成した明細書の枚数とかに基づいてポイントが加算されて、そのポイントの合計で給料が決まる、
 
というような(ゲームのような)話を聞いたこともあります。
  
  
これに対して小事務所の場合、給与は結構どんぶり勘定になるかもしれません。
 
小事務所はどんぶり勘定、とは言えませんが、大事務所と比較すると相対的にはそのような傾向はあるように思います。
 
ただし、どんぶり勘定の結果、高めの給料をもらっている人がたくさんいるように思います。
 
仕事内容に比べて沢山給料をもらっても不平不満は出にくいですよね。人数が少ないので。
 
この点からすると小事務所に行くべきかもしれません。
 
(とは言っても超絶給料が安い小事務所もあります。)
 
 
こんな感じで大事務所が悪いということはなく、結局、大事務所も小事務所も一長一短、
 
従業員と事務所との相性のようなものが重要であり、
 
ある人にとって最高の事務所も、他の人からすると最悪であることもある、ということなんでしょう。
 
 
こう言い出すと、結局、特許事務所であっても普通の企業であっても同じであり、
 
個人個人が自分に合った職場を見つけて楽しく仕事をすればいいよね、
 
という身も蓋もない結論に至ってしまいそうです。
 



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