(写真は前回の自主研修会の様子)
2か月に1回のペースで開催してきた自主研修会ですが、ついに第20回目を開催することになりました。
記念すべき第20回目は、角田先生に特許調査についてご講演いただきます。
以下は弁理士会からのメールと同一内容です。
—————
自主研修会のお知らせ(第 20 回)
今回の発表者:角田 真悟氏 IPCC(工業所有権協力センター)
■題名:特許調査の中の~先行技術調査の世界~
■内容:
今回の研修では、“特許調査に必要な3つの技能とはなにか?”を軸にしてお話ししたいと思います。
またこれに関連して最近の先行技術調査と、これを取り巻く環境として直近の特許出願・審査の状況
について触れていきます。
はじめに、特許調査特に審査の判断の下地となるべき先行技術調査に必要な技能を説明いたします。
直近の出願の国際化、技術の複合化により要求されるクオリティが高まる背景と、これらの技能が
特許調査のみならず特許を扱う様々なシーンでも有用であるという展開等も交えお話ししたいと思います。
登録調査機関で特許庁対象に先行技術に関する報告を経験し、これらの知見をブログ、Twitter で
情報を発信している発表者が、参加者の皆様と意見交換をしていきます。
■ 開催日時:令和2年2月21日(金) 18:30~20:30
開催場所:弁理士会館 地下1階AB合同会議室
■ 参加方法:この自主研修会へ参加を希望される方は、
その旨を本件責任者(高橋)へメールで連絡して下さい。
メールアドレスは seminar@sonare-ip.com です。
なお、弁理士の他、未登録の弁理士試験合格者でもメンバーになることができます。
また、ひとまずメンバーにはならずに、今回の研修会にのみ参加して様子見することもできます。
■ 本件責任者(その1):高橋政治(弁理士登録11年目。48 才。)
本件責任者(その2):右田俊介(弁理士登録15年目。45 才。)
両者の所属:ソナーレ特許事務所 http://www.sonare-ip.com/@東京都千代田区九段南
■ 本自主研修の趣旨、活動内容等はソナーレ特許事務所の「弁理士・自主研修」のページに掲載されています。
URL は http://www.sonare-ip.com/new_seminar_2.html です。
■ 例えば以下のような方は、本自主研修に参加すると役立つと思います。
① 明細書・意見書は自力で書くことができ、クライアントからも一定の評価を頂いているが、
他人の書き方を知り、他人から意見を頂くことで、より良い書き方を身につけたいと考える方。
② 明細書・意見書の作成能力は既に充分であるが、他の実力者と交流する場を持ち、
意見交換等をしたい方。
③ 事務所の上司・先輩があまり指導してくれないため、明細書・意見書を書くスキルが向上し
難い状態に陥っており、困っている/不安に感じているという方。
④ 最近の裁判例を考慮した明細書・意見書の書き方を身につけたい方。
⑤ 初心者であるが、これから明細書・意見書の書き方を、猛烈に勉強したい方。