本日、18:30~20:30まで、
自主研修会「より良い明細書、意見書を目指して」を開催しました。
二十数名の弁理士の方が弁理士会館に集まりました。
この自主研修会は2年数か月前から、
2か月に1回のペースで開催してきましたが、
なんと今回で15回目の開催でした。
第1回目は参加者が10名くらいだったのですが、
その後、少しづつメンバーが増え、
今の段階で100名を超しています。
もちろん、毎回100名超が集まるわけではないのですが、
上記の写真にあるように、20~30名くらいの方が集まります。
今回は元審査官の樋熊先生に講師をお願いし、
「審査基準を再確認して検討する、価値ある特許のクレーム作り」
と題するご講演をいただきました。
主にプロダクトバイプロセスクレームと、
用途発明の権利化に関する話でしたが、
非常に有益な情報を頂きました。
今日の講演を聞き、
私はプロダクトバイプロセスクレームは、
ほとんどの場合、権利化できるような気がしてきました。
本日は、樋熊先生だけではなく、
何人かの元審査官の方がいらっしゃったので、
どのような観点から特許性を判断するかの
考え方や基準を話して頂き、それが非常に参考になりました。
樋熊先生、有難うございました。
次回の自主研修会は6月に開催されます。
ご興味がある方はご参加ください。
(弁理士会館を無料で使わせてもらっているため、
弁理士しか参加できないのですが。)